小学校受験は子供の意欲を引き出すことが重要

親が子供に勉強を押し付けたら、小学校受験はうまくいきません。子供の意欲を引き出すように努めることが大切になります。そのためにはまず子供が勉強しやすい環境を整えることです。それから、親自身も自分の教養を高める必要があります。

子供は勉強の意欲を持っている

子供は大人にくらべて、知的な好奇心を持っています。大人が当たり前だと思っていることでも、疑問を感じて質問することがあります。例えば、空はどうして青いのかとたずねる子がいます。このような好奇心を尊重して、それを勉強に結び付けるようにすれば、小学校受験の準備はできるようになります。小学校受験で出題されるのは、暗記で対応できるような問題ではありません。思考力や表現力、読解力などを問う問題が出されます。それらの問題をうまく解いていくには、自分で考えて自分で答えを出すことが求められます。考える力を身に付けられたら、受験の準備はスムーズにできるようになります。子供と絶えず話すようにして、子供の関心をいろいろなところへ向けましょう。必要に応じて、子供の関心にあった本を読むようにアドバイスすれば、基礎的な読解力が身についてきます。

過去問は必ず解かせる

小学校受験用の参考書が沢山販売されているのでそれを使って対策する方が多数です。いくつかの種類がありますが、過去問とその解説を収録した本での対策が一番役立ちます。試験の時に出される問題には、一定の傾向があります。それを理解していれば、試験問題を解きやすくなり、本番の試験で良い点数を取ることができます。受験の半年前から過去問を解くことを始めましょう。正解を出すことにこだわってはいけません。それよりも、問題に慣れることが大切です。子供が正しく答えられたら、ほめてあげましょう。ほめることで、子供の意欲を高めることができます。機械的に問題を解くのではなく、じっくりと考えながら解くようにすれば、子供は退屈を感じることはありません。最初は時間にこだわらずに、過去の問題を解かせるようにしましょう。余裕を持った対策も必要となります。

親も勉強を続ける

小学校受験をするときは、家庭の環境も大切になります。テレビばかり見て、本を読まない家庭は小学校受験の環境が整っているとは言えません。両親が率先して本を読むようにしましょう。両親が楽しそうに読んでいたら、子供も自分から本を手に取るようになります。受験が近づいてきたら、親も受験する学校の過去問を解いてみましょう。子供の頃にくらべたら、思考力が高まっていて、苦手だと思った分野の問題もできることがあります。自分ができた問題は、子供に分かりやすい言葉で解説することが大切です。一緒に過去問をすることで、子供の試験に対する不安を和らげることができるようになります。それから受験する学校の情報も集めましょう。特に面接のときに、どのようなことを質問されるか知っておくことが大切です。